先ほどのコンビニのように、薬局も物流があってこそ薬を棚に並べられるわね。
特に薬とかは切らしちゃったら、コンビニ以上に、必要としている人たちに多大な迷惑をかけちゃうしね。
薬局ならではの物流
前のページでは、コンビニの物流の説明をしました。
ここでは、薬局の物流について説明しましょう。
薬局は医薬品を扱う店であることは言うまでもありません。だからこそ、薬局業界ならではの問題も起きるのです。医薬品は人命にかかわることもしばしばあります。といことは、 在庫を切らしてはいけないのです。これは「在庫は悪」と考える他の業界にはない考え方ですね。
ただし、単に在庫をたくさん持っていればいいということでもありません。医薬品の品質は時間を追うごとに劣化していきます。
古くなった医薬品を提供することは大問題ですよね?ということは 多すぎず少なすぎずの量をいつも保っていなければいけないのです。
ここで大活躍するのがまたもや登場 「多頻度小口物流」なのです。
また、ワクチンなどは常温保管ではなく、定温または低温での保管が必要となり湿度についても十分しなければいけません。
まとめ
- 医薬品の在庫は多すぎても少なすぎても問題になる。
- 他の業界とは少し違う多頻度小口物流が展開されている。
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